「あなたの心にすっと届いてくる写真、そういう写真を目指しませんか。」
今回で5期を迎える「写真表現」を学ぶ教室、受講生募集のお知らせです。
●タイトル
monogram写真教室「写真表現」クラス
●必要なもの
・カメラ
※35mm判またはブローニー判でマニュアル撮影ができるもの
(コンパクトカメラでも可)。
銀塩、デジタルはどちらでも結構です。
但し、毎回プリントを提出して頂きます。
・筆記用具
・今まで撮った作品(初回のみ)
●日程
隔週土曜日 11:00〜15:00
2012年9月15日(土)、22日(土)
2012年10月6日(土)、20日(土)
2012年11月3日(土)、17日(土)
2012年12月1日(土)、8日(土)、15日(土)
全9回
※日程は会場、講師の都合により変動する場合があります
※【7/26更新】初回は9月1日(土)としていましたが9月15日(土)に変更しました。
●ワークショップ修了グループ展
2013年1月5日(土)〜1月20日(日)
ワークショップ修了後、グループ展を開催して頂きます。
その際のギャラリー使用料金はかかりません。
●定員
8名
※定員数を超えた場合は、抽選となります
●開催場所
写真屋「monogram(モノグラム)」
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
東急東横線「学芸大学」東口より徒歩1分
●費用
36,000円(税込)
※グループ展の開催に伴うギャラリー使用料金を含みます
●その他
受講生特典としてワークショップ期間中、
monogramでの現像料金及びプリント料金15%オフ
●お申込み方法・締切
募集期間:2012年7月30日(月)〜8月19日(日)24時
カメラピープルホームページ応募フォームより募集お申込みの受付を行います。
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
抽選の結果は8月22日(水)に応募者の方全員に
メールにてご連絡さしあげます。
●講師
佐藤正明
ワークショップの詳細はこちら
【講師のことば】
各受講生が自らの写真を持ち寄って、それについて皆で思考、
検討していきます。それぞれの写真論や写真観をどう受け入れて、
どう再構築してゆくかは皆さん次第です。
撮る事と見る事の反復のなかで、それぞれの視線を入れていき、
対話を通じて、自身の写真に独自の解釈が芽生えたなら、
これはとても幸運な事です。
【今までの受講生のことば】
●奥村勝也さん(1期生)
そこで学んだのは、写真を好きになる方法、でした。
ワークショップ初日、最初に佐藤さんは
「これからみなさんが、何年も何十年も写真を好きで、
ずっと写真を撮り続けていって欲しい。そのお手伝いができれば」
と言われたことを憶えています。
カメラや写真を一過性のブームとして消費するのではなく、
自分の生活の中に消化して昇華して欲しいという意味合いからの言葉でした。
知識や技術ではなく、まず写真に対する向き合い方から
はじまったワークショップ。
そこでは、刺激と熱狂に充ち満ちた時間を過ごすことができました。
おかげさまで、今でも何とか、写真を好きで、
撮り続けていることができています。
もしも私が、ワークショップに足を運んでいなければ、
写真はただの趣味のひとつとして消費して、
いつかは飽きて忘れてしまっていたでしょう。
少し先の、未来の自分と写真のために、
このワークショップに参加されるのはいかがですか。
●宮澤純子さん(2期生)
「写真表現クラス」という文字を見たとき、これしかないと思いました。
ちょうどその頃、写真を撮ることを苦しいことに感じていました。
それは、“自分だから撮れる写真”がなかなか見つからずに
悩んでいたせいでもあります。
専門学校へも通ってみましたが、「あと一歩足りないんだよね」と
そんな講評をもらうばかりで、
どうしたらいいのかは全く分かりませんでした。
何とかしてあと一歩を越えたい、そんな気持ちでした。
この教室で、撮る・見る・見せる・伝えることを繰り返した4ヵ月は、
今までで一番真剣に写真と向き合った時間だと思います。
教わったのは技術ではありません。
でも、クラスの仲間の写真も自分の写真も確かに変わっていました。
写真を撮ることも見ることも以前よりずっとずっと楽しくなりました。
そして、一歩を突破する為のヒントもいつの間にかもらっていました。
今でも時々教室でのことを思い出しながら、撮り続けています。