写真集「Camera People みんなのまち」、
カメピBUNKO「泣くのはまだ早い」
でも多くの読者から反響のあった週末写真家・キヨシマシンこと
Kiyoshimachineさんの個展をカメピギャラリーにて開催いたします。
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●タイトル:
Kiyoshimachine写真展「或る日、若者」
●日時:
2009年2月19日(木)- 3月8日(日)
11〜20時まで
※最終日は17時まで
●場所:
monogram(モノグラム)2階スペース
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13-2F
Tel 03-3760-5852
>地図・住所の案内
●作家メッセージ:
ここに並ぶのは、学生から社会人に至るまで
ごくごく普通の“悩みが無さそうな”若者たち。
そう、“悩みがなさそうな”
一見悩みなど無いように見える、若者たち。
しかし彼らも大なり小なり抱えているというのは、
自分の今や過去を振り返れば明らかなことで。
深く関われば関わるほど露呈する影の部分。
そこを意識したとき、目の前に立つ
人間の明るい部分がより眩しく感じました。
写真の中の若者たちの立ち居振る舞いは素のままではなく、
演じられたものであることは見た瞬間に判断できると思います。
現実か虚構か。そんなことはこの際場外にかっ飛ばしてください。
そもそも、「自然体」の“自然”ほど
曖昧かつ流動的なものはないと思っています。
頭のてっぺんから爪先まで全て素のままで
生きていける世界なんて無いのではないでしょうか。
みんなどこかで何かを演じ、
その狭間で泣いたり大笑いしたりしているんじゃないでしょうか。
それは悲しいことでも情けないことでもなく、
ただ体の芯で受け止めるべきことのような気がしてなりません。
そういった思いを込めて、ここに作品を展示させていただきます。
平成21年2月19日 Kiyoshimachine
●作家プロフィール:
Kiyoshimachine(キヨシマシン)
愛用カメラ:
Mamiya c330 Professional、PENTAX K10-D、Nikon NewFM2、
PENTAX 67、NATURA BLACK
個展:
FRAME* 1/11〜1/25
石川国際交流サロン 2/3〜2/15
得意技:
ノーザンライトスープレックス
好きな言葉:
「おもしろきこともなき世をおもしろく」