【制作日誌】いよいよ大詰め。最近目にするもの何でも校正モードで見ています。 #cpbook



トルツメ、イキ、カイギョウ、ソロエル、モジカンツメル・・・

いよいよカメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」の発売まで、
あと半月ほどとなってきました。
カメピスタッフはただいま第2稿、第3稿と何度も写真や文字を見直す、
「校正」といわれる作業に追われています。

さきほどあげた「トルツメ」や「イキ」は、この校正作業で文章や単語で
間違いがないか赤ペンを使ってチェックをする「赤入れ」という作業で
多く使用される校正用語。編集者の方にとってはお馴染みかと思います。
そして本づくりをしたことのある方にとって、この校正ほど悩ませる
作業はなかなか他にないのでは?



以前、カメピブログの「誰がなんと言おうと大好きな写真2」制作日誌で
6月25日掲載【制作日誌】君は「一人」じゃない!「ひとり」なんだ!
お話ししましたが、この文章チェックというのがなかなか難しい。

例えば写真に添えられる言葉のなかでも、
「1人」「独り」「ひとり」では少し意味が変わります。
明らかな誤字脱字は修正することはあっても、
書き手の意味を探りながら文章をチェックするのです。

最近では、日本語の文章を校正してくれるWebサイトもあるとか!



●日本語文章構成ツール
http://www.japaneseproofreader.com/

文章の問題点をワンクリックで簡単チェック
文章に言葉の間違いや不適切な表現が含まれていないか調べます。最終チェック時のあら探しに最適なツールです。公開前・納品前の校正作業にお役立てください。ブログの編集画面からのチェックや、IE8では画面上で範囲選択した文字列のチェックも可能です。

実際に変な文章を入力してみると、確かに指摘してくれる!
すっげー!やったぜ加トちゃん!
これがあれば校正作業もカンタンに・・・はいきません。
「誰がなんと言おうと大好きな写真2」の場合、
言葉のニュアンスを読み取るのが大事で、それを見て判断するのは
やっぱり人間なのです。

そんなわけで、毎日何度も何度もスタッフが何人も何人も
ローテーションを組みながらチェックして、
校正作業を行い、だんだんと入稿(印刷所にデータを渡すこと)に
近づいていくのです。

・・・まだまだつづきます。




【制作日誌】クラウドサービスはカメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」応募写真選考に便利〜の巻



うーーーーーーーん、応募写真全部掲載したいッ!

ただいまカメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」は
来月8月初旬の出版を目指して鋭意制作中。
今回ご応募いただいたのは、前回709人を超える1,050人による1,050枚の写真。


その中から今回も100人による100作品を選定しています。
実はこの選定、東京のスタッフに限らず他地域のスタッフを含めて
多くのスタッフによって行われています。

写真の好みはひとそれぞれ。
選定基準はある程度決めているところがありますが、
被写体のテーマや撮影テクニックなど技術面で審査するものではないため、
最終的には選定するスタッフの好みも大きく影響します。
そのため、ひとりのスタッフの好みに偏らないよう、
複数人のスタッフで写真を選ぶようにしています。

ただ、1,050枚もの写真を見ていくにはかなりの時間を要すること、
またデータ量も半端無く大きくなるため、みんなで共有するには
とても苦労するところがいっぱい!

そこで、カメピスタッフでは写真の選定やテキストの校正など、
ファイル共有に便利なクラウドサービス「Dropbox」を使っています。


●Dropbox
https://www.dropbox.com/

「クラウド」ってなんか聞いたことあるという方も多いのでは?
最近ネットに限らずテレビや新聞のニュースでも、よく出てくるように
なってきましたねー。
ネット上で繋がる仲間とデータを共有することのできるクラウドサービスは、
「Dropbox」に限らず、オンラインストレージサービスといわれるものは
SkyDrive」「Amazon Cloud Drive」などさまざま。
どれも、容量の制限や使いやすさなど一長一短があるようです。


カメピブックの作品選考には、毎日毎日「Dropbox」に保存されている
写真データに印をつけたり、スキャン時に映りこんだゴミを取ったり、
テキストの誤字脱字を訂正したり・・・と複数人のスタッフで行なっています。

数年前まで、本づくりはデータ上で制作するのではなく、
写真や原稿などの選定は紙ベースで郵送しながら行われていました。
ところが、PCでやり取りできる「DTP」と呼ばれる技術によって、
メールや社内LANでデータを送り、PDFやWord書類を複数人でチェックし、
本の制作にとりかかれるようになりました。
そして、いまはデータを送信することもなく、場所や時間も関係なく
リアルタイムにチェックできるような仕組みになってきました。

といっても、やはり本づくり。
写真の色や質感、文字のサイズや原稿チェックは
最終的には紙に出力して行います。

少しでも早く、そして素敵な本に仕上げるべく、
カメピスタッフではこんなやり取りをしながら本づくりを行なっています。

●カメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」
http://camerapeople.jp/book/

まだまだ制作日誌は続きます!



【制作日誌】君は「一人」じゃない!「ひとり」なんだ!(文字校正のお話し) #cpbook



「一人で居る時、何が出来るか気づいたんだ!」じゃなく、
「ひとりでいるとき、なにができるか気付いたんだ!」が正解。

本日も進めています、カメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」制作。
なんのお話しかと言うと、文字校正のお話し。
先週末の記事(記事参照)で書きましたが、
「誰好き2」の中には写真のコメントや読み物ページがあって、
そんな文章には同じ単語や述語がたくさん出てきます。

人数を表す「一人」「1人」「ひとり」や「私達」「わたしたち」など、
話してみると同じ言葉でも、文字にすると少し違うことがあります。


100枚の掲載写真のコメントは、投稿された方は写真表現と同じように
あえて漢字で書くところを平仮名やカタカナにされる方もいたり。
スタッフはそうしたニュアンスを読み取りながら、
ひとつひとつ誤字脱字のチェックを行います。

そんななか、読者側の視点にも立って修正を行うところがあります。
それは、先日お話ししたカメラ名やメーカー名といった固有名詞、
巻末のアンケート集計結果の発表の内容に関わる部分です。

例えば、料理レシピ本でも「人参」「ニンジン」「にんじん」など
読み方や意味は間違うことはないけど、一冊の本の中に
いろんな表記が混じっているとなんか違和感が出てきてしまいます。


そこで、カメピスタッフでは例えばこんなルールを決めています。

×ともだち   ◯友達
×時      ◯とき
※1時・2時などは漢字で表記
×・・・    ◯…(3点リーダ)
×居る     ◯いる
×一人、1人   ◯ひとり
×二人、2人   ◯ふたり
※3人以上はアラビア数字に人で表記
×一枚     ◯1枚
※数を数えられるものはアラビア数字で表記
×事      ◯こと
×何      ◯なに
×何故     ◯なぜ
×訳      ◯わけ
※「言い訳」など本来の使い方であれば漢字で表記
※「そういうわけで〜」などの場合はひらがな
×出来る    ◯できる
※物が出来上がる場合は漢字で表記
※「泳ぐことができる」などの使い方の場合はひらがな
×凄く     ◯すごく
×沢山     ◯たくさん
×〜の方が   ◯〜のほうが
×〜の様に   ◯〜のように
×全て     ◯すべて
×色々、色んな ◯いろいろ、いろんな
×つきあう   ◯付き合う
×気づく    ◯気付く
×わたしたち  ◯私達

・・・などなど。

これは本づくりに限らず、Webサイトなどでも当てはまります。
そんなわけできょうはここまで!
※また制作に関するお話しはつづきますよー。



【制作日誌】正しいのは「Canon EOS Kiss」それとも「CANON EOS KISS」? ーカメラの命名規則の巻 #cpbook



正しいのは「Canon EOS Kiss」それとも「CANON EOS KISS」?

ただいま8月初旬発行を目指して、鋭意製作中のカメピブック第3弾
「誰がなんと言おうと大好きな写真2」(以降「誰好き2」)ですが、
現在スタッフで格闘しているのが、この命名規則!

カメピブック「誰好き2」では写真ページ、とくに巻末のページでは
こんなふうに↓



カメラメーカーやカメラ名や写真家さんや写真集の名前、
そして、読み物として以下のように↓



たーーーーーーーーーーくさんモノの名称などが出てきます。

例えば、FUJIFILM FinePix、SONY Cyber-shot、Canon PowerShot、
Nikon COOLPIX…などなど、カメラメーカーやカメラの名前って、
ほんとーーーーーーーにいろいろありますが、
きちんとメーカーなどで英文字の大文字小文字や名称間の半角スペース、
または半角ハイフォンなどきちんと決まっているものがあります。

そこで、カメピスタッフでは独自に「命名規則」や「校正ルール」という
この本にあったものを元にして文章をチェックしています。

例えば、先にあげました
「Canon EOS Kiss」
も、人によっては
「キヤノン KISS」とか「CANON kiss」とか「Canon KISS」とか、
記載いただいているのを、ひとつひとつ見ながら統一しています。

それらの確認は、やはり企業の公式Webサイトの商品ページや、
商品パッケージやカタログなどを参考にしています。
…が、実はこれも時代によって企業名の表記が変わったり、
(例えば「Minolta」→「MINOLTA」→「KONICA MINOLTA」とか!)
「Canon EOS Kiss」も機種によって「Canon EOS Kiss DIGITAL」と
表記する頃のカメラもあったり…とさまざま。


これはカメラや写真雑誌などでは日常的に行われていることで、
読者が目を通して読んだときに、ページごとに名称が違っていたりすると
違和感が出ることや、メーカーの意向と違う名称になってしまうことを
避けるためにチェックをする校正作業が行われます。

有名なところでは、
✕富士フィルム ◯富士フイルム
✕キャノン   ◯キヤノン
なんかは気を付けているところ。

次回は、カメラメーカーやカメラ名など名称以外でも
気をつけないといけない文章に関わる注意などもご紹介しまーーす。



【制作日誌】カメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」の制作がいよいよスタートしました。いよいよスタートしました! #cpbook



写真応募数は、なんと1,050枚(1,050人)!

先週末6月15日(金)に応募締切をしました、カメピブック第3弾
「誰がなんと言おうと大好きな写真2」の制作がいよいよスタート。
現在応募いただいた写真の審査をはじめ、写真のエピソードや質問の回答など
コメントに関する文字校正作業を行なっていますよ〜。

とにかく1,000枚を超える多数のご応募がありましたので、
スタッフが1枚1枚、画像データの破損がないか?
エピソードの漏れがないかなどをチェックしています。


例えば、写真のチェック画面はこんな感じ↓

Macのディスプレイいっぱいに広げても、もちろん収まりません!


そして、テキストを整理するためのExcelファイルはこんな感じ↓

1,000件を超える情報を整理するためのセル!
カメラ名やコメントをひとつひとつチェックしています。
(みなさんからいただいたカメピへのご意見などを拝見しては、
 Webやカメピブックへの期待へも高く、気合いが入ります!)

また、この膨大なテキストのチェック方法については、
あらためて別日でご紹介させていただきますね。


そんなわけでいよいよスタートした
カメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」。
これからカメピブログでも、少しずつ制作状況をご案内していきますので、
どうぞお楽しみに〜。
※本の概要やスケジュールについては、以下公式ページを参照ください。

●カメピブック「誰がなんと言おうと大好きな写真2」
http://camerapeople.jp/book/

完成は8月初旬!どうぞお楽しみに!



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